頭痛の悩み、ありませんか?

普段生活している中で、「頭痛」に悩まされているという人は多いのではないでしょうか。
世界では、約52%もの人が年間に少なくとも一回は頭痛を経験し、14%が片頭痛に悩まされているという調査結果があります。
日本でも片頭痛の有病率は8.4%とされていて、慢性的に頭痛に悩む「頭痛持ち」の人は4000万人にも上るとされています。
頭痛には種類がある!?

そんな多くの人が悩まされている頭痛ですが、この頭痛には種類があることを知っていますか?
頭痛は、頭痛そのものが症状として出る『一次性頭痛』と別の病気が原因で起こる『二次性頭痛』の二つに分けられ、そこからさらに細かい種類に分けられます。
一次性頭痛は主に次の3つに分けられます。
緊張型頭痛
緊張型頭痛は一番多いタイプの一次性頭痛で、頭の周辺の筋肉(首、肩、後頭部、こめかみなど)がこわばって血流が悪くなることで起こります。
頭の両側に痛みが出ることが多く、鈍い痛みや締め付けられるような痛みが特徴で、首や肩のコリを伴うことが多くあります。
長時間のデスクワークやスマホ操作による姿勢の悪化、目の疲れ、睡眠不足、生活リズムの乱れ、精神的ストレスが原因とされ、疲れやストレスで時々起こる『反復性』と月に15日以上、3ヶ月以上続く『慢性』の2タイプがあります。
片頭痛(偏頭痛)
片頭痛は緊張型頭痛と並んで多い一次性頭痛で、脳の血管の拡張や神経への刺激によって起こります。
頭の片側に痛みが出ることが多く、ズキズキやドクドクと脈打つような痛みが特徴で、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。
片頭痛は、頭痛が始まる前に、目の前がぼやける、視界が欠ける、手足が痺れるといった前兆があることがあり、光や音に敏感になり、動くと悪化することもあります。
群発頭痛
群発頭痛は、一次性頭痛の中で最も強烈な痛みと言われる頭痛で、目の奥を抉られるような激痛を伴うのが特徴です。
群発頭痛の原因ははっきりと解明されていませんが、三叉神経の過敏反応や血管の拡張、脳の視床下部(体内時計を司る部分)の異常などが関係していると考えられています。
目の周囲やこめかみ、額の片側に痛みが出ることが多く、一度頭痛が始まると15分〜3時間激痛が続くこともあります。
じっとしていられないほどの強烈な痛みのほかに、目の充血や鼻詰まり、瞼の腫れなどが現れることもあります。
その他、咳や運動によって起こる頭痛、睡眠や薬の影響で起こる頭痛なども一次性頭痛に分類されます。
二次性頭痛
二次性頭痛は、頭痛の原因となる病気やトラブルがあって痛みが出るため、自己対応では命に関わることがあります。
突然の激しい頭痛や徐々に悪化していく頭痛、吐き気や発熱、意識障害を伴う頭痛は、脳出血やくも膜下出血、脳腫瘍や動脈瘤、髄膜炎などの病気の場合があります。
二次性頭痛は命に関わる場合があり、改善には原因の病気を治療することが大切になるため、病院を受診することが最優先です。
頭痛が日常生活に与える弊害は?

一次性の頭痛は、命に関わることはほとんどありませんが、何度も繰り返し頭痛が起こることで日々の生活に影響を及ぼす場合があります。
仕事や学業への影響
頭痛があると、痛みで集中力が続かず、画面や文字を見るのが辛くなることもあり、勉強や仕事の作業効率が下がってしまいます。
頭痛がひどい場合には、早退や欠勤の原因にもなり、頭がぼーっとすることで、判断力も鈍ってしまってミスが増えやすくなるなど評価やキャリアに影響を与える可能性もあります。
生活への影響
頭痛に悩まされていると、家事や育児が思うように進まなかったり、趣味や外出を思い切り楽しめないなどの生活の質の低下も考えられます。
慢性的な頭痛の場合、頭痛が起こるかもしれないという不安感から外出や友人との約束を避けるなど生活が制限されるという可能性も出てきます。
心身への影響
頭痛が繰り返されることで頭痛に対する不安感やストレスが溜まり、イライラや気分の落ち込みが起こりやすくなります。
さらに頭痛の痛みで睡眠の質が悪化して疲れが抜けにくくなったり体調を崩しやすくなってしまう可能性もあります。
このように頭痛は、痛みそのものだけでなく、仕事や日常生活、心身や人間関係にも影響してきます。
自分でできる!頭痛改善、予防方法

緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛はさまざまな影響を与えますが、対処法や治療によって予防、改善が可能です!
対処法、予防のポイントを頭痛別に見てみましょう。
緊張型頭痛
筋肉のこわばりが原因の緊張型頭痛は、首、肩周りのこまめなストレッチや軽い運動、首肩を温めて血行を促すこと、深呼吸で身体をリラックスさせることで痛みを和らげることができます。
長時間の作業時には1時間に1回は休憩を取りストレッチをする、ストレスを溜めすぎないよう趣味やリラックスのための時間を確保する、睡眠をしっかりとる、目の使いすぎに注意するなどの心がけが頭痛の予防に繋がります。
片頭痛
片頭痛は、光や音、匂いに敏感になるため、照明の光を弱めた静かな空間で休むことで痛みがマシになることがあります。
こめかみや後頭部を冷やすのも痛みの改善に効果的です。
頭痛薬を使用する場合は、市販薬では効きにくいことも多いため、医師から処方される「トリプタン系薬」が有効です。
規則正しい生活を心がける、適度な運動やストレッチ、ヨガや呼吸法などを取り入れることで片頭痛の予防に繋がります。
群発頭痛
生活面での対処法として、睡眠不足や寝すぎは発作を誘うため、規則正しい生活リズムを心がけることが大切です。
また、アルコールやタバコは、群発頭痛の誘発要因になりやすいため、頭痛の頻発する時には避けるのが賢明です。
とはいえ、群発頭痛は、強烈な痛みを伴い、自己対応だけでは改善は難しいため、脳神経内科や頭痛専門医を受診し、処方薬での頭痛の群発期短縮、痛み軽減の対処をするのが効果的です。
頭痛の種類によって対処法は違いますが、普段から少しずつ気をつけておくことで、頭痛の症状を軽減できる可能性があります。
ドライヘッドスパで頭痛改善できる?

頭痛改善として、ドライヘッドスパも効果的な方法の一つです。
ドライヘッドスパで頭痛が改善できるかどうか、また改善の度合いは、頭痛の種類によって異なります。
緊張型頭痛
緊張型頭痛は、ドライヘッドスパの一番の得意分野です!
長時間のデスクワークやスマホ操作による肩、首、後頭部の筋肉の緊張やストレス、睡眠不足が原因とされる緊張型頭痛は、ドライヘッドスパで頭、首、肩をもみほぐすことで頭痛の原因である筋肉の緊張が緩み、頭痛の改善に繋がります。
筋肉の緊張が緩むことで副交感神経が優位になり、身体のリラックス状態が深まるので、ストレス由来の頭痛の改善にも効果的です。
定期的に施術を受けることで頭痛の頻度減少に効果が期待できます。
片頭痛
片頭痛は、脳の血管が拡張しすぎて神経を刺激することが原因とされています。
片頭痛による頭痛の発作中は、すでに頭部の血流が増加しているので、ヘッドスパの強い刺激や温めが逆効果になってしまいます。
発作が起こっていない時には、施術を受けることで自律神経が整い、脳の過敏さの軽減、片頭痛発作の頻度減少に効果が期待できます。
この際の施術は、力加減やさしめ、リラックス重視がおすすめです。
また、片頭痛と緊張型頭痛の混合型の場合はドライヘッドスパは効果的です。
群発頭痛
群発頭痛の原因ははっきりとは解明されていません。
発作時は、痛みが強烈すぎてドライヘッドスパどころではないことがほとんどでしょう。
ドライヘッドスパは、群発頭痛の直接的な改善にはなりませんが、発作時以外の疲労回復、リラックス、体調を整えるなど補助的なケアとして取り入れることができます。
このようにドライヘッドスパは、頭痛に対して頻度や痛みの軽減、体調や自律神経を整えるといった効果が期待できます。
頭痛の悩みがある人は、日常のケア方法の一つとしてドライヘッドスパを取り入れてみてくださいね。
ヘッドミント京都祇園店の紹介
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| 店名 | ヘッドミント 京都祇園店 |
| 住所 |
京都府京都市東山区祇園町北側270−4 Gion Hanaビル 6F |
| 電話番号 | 075-525-1230 |
| 営業日 | 10時~23時00分(最終受付は22時) |
| 定休日 | 年中無休 |
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