肩こりの悩みは世界共通?

皆さんは普段、仕事や日常生活の中で肩こりに悩まされていませんか?
実は肩こりは、誰もが抱える悩みの一つと言えます。
実際、当店に来店されるお客様の多くが、肩こりを悩みに挙げられます。
日本では、『肩こり、腰痛に関するアンケート』で肩こりを感じることがあると答えた人が約70%、そのうち慢性的に肩こりを感じていると答えた人はおおよそ40%にもなりました。
その中で、肩こりで生活、仕事に支障が出る、痛みを常に感じているという深刻な状態の人が約30%もいるとされています。
日本の国民基礎調査では、女性の自覚症状の1位、男性では2位に肩こりが上がるほど一般的な悩みとなっています。
世界保健機構(WHO)の調査でも、世界の成人の約80%が肩こりを経験しているという結果も出ています。
肩こりはもはや『世界共通の悩み』といえるかも知れません。
肩こりの原因は?

日本人は、欧米人と比較した場合、頭の重さに対して首、肩の筋肉が細く、負担がかかりやすいため肩が凝りやすい傾向にありますが、肩こりの原因は筋肉量の問題だけではありません。
生活習慣、姿勢による原因
デスクワークやスマートフォン、パソコンなどの電子機器の使用時間が多いことで姿勢が前かがみになり、肩首に負担がかかって筋肉が緊張し、肩こりが引き起こされます。
長時間のデスクワークで同じ姿勢が続くと、血流が悪化して筋肉に疲労物質が蓄積し、こりの原因になります。
また、睡眠不足の場合、筋肉の疲労の回復が不十分になり、疲労が蓄積してコリに繋がります。
心理、体調による原因
ストレスや過度な精神的緊張も自律神経の乱れを起こし、交感神経が活発になることで筋肉が緊張状態になり、肩こりの原因になります。
精神的な疲労を感じている場合、無意識に姿勢が悪くなったり、交感神経が優位になる影響で呼吸が浅くなり、血液循環が悪くなってさらに肩周りのコリを悪化させてしまいます。
肩こりは、体調にも影響されることがあり、風邪や疲労で免疫力が落ちている時は体全体がこわばりやすくなることで肩こりを感じやすい場合があります。
女性の場合、生理前や生理中は、ホルモンバランスの変化によって身体がむくみやすく、血流も滞りやすいため、肩こりをひどく感じる可能性があります。
肩こりが全身の不調に!?

さまざまな原因で起こる肩こりですが、放置すると、ただ肩が重い、だるいだけで留まらず、身体全体にさまざまな不調を引き起こします。
頭、顔、首肩への影響
首肩の筋肉がこることで頭の血流が悪くなり、緊張性頭痛や眼精疲労、目のかすみを引き起こします。
リンパの流れも悪くなるので、顔のむくみも起こりやすくなります。
肩こりがひどくなると、神経が圧迫されて手や腕のだるさや痺れといった不調を引き起こす場合もあります。
胸部、背中への影響
肩こりがひどくなっていくと、筋肉の繋がっている背中にまで張りが広がり、痛みも感じる場合があります。
また、息を吸うときに筋肉のコリによって胸が広がる動きが妨げられ、呼吸が浅くなって息苦しさを感じるようになる可能性もあります。
自律神経系への影響
筋肉のコリによって血行が悪くなることで、体内に疲労物質が滞り、疲労感やだるさを感じやすくなります。
血行不良や自律神経のバランスが崩れることでめまいや耳鳴りを引き起こすこともあります。
不調予防のセルフケア

このようにさまざまな不調を引き起こす肩こりですが、毎日少しのセルフケアを意識するだけでも楽になります!
温める
首や肩を温めることで血流が改善して肩こりの原因である筋肉のこわばりを緩めることができます。
お風呂で温かい湯船にしっかり浸かる、蒸しタオルで肩首を温める、ホットアイマスクや肩首用温熱シートなどで目元や肩首を温めるなどがおすすめです。
また、首(うなじ)、手首、足首の3つの首を温めることで効率よく身体が温まり、肩こりだけでなく冷えや身体のだるさ解消にも効果的です。
ストレッチ
デスクワークの合間や夜眠る前にストレッチをするのも肩こり改善に効果的です。
肩を大きく回すことで僧帽筋や肩甲骨周りの筋肉の緊張が緩み、血行が良くなってコリの予防に繋がります。
背伸び+深呼吸といった軽いものでも肩周りの楽さを感じられるでしょう。
肩周りのストレッチでは、肩甲骨を寄せる動きを意識することで肩周りの筋肉をしっかりストレッチすることができます。
姿勢を見直す
普段から姿勢を整えることで肩周りのコリからくる不調を予防、改善することも可能です。
理想の姿勢は耳、肩、腰のラインが一直線になること。
・顎を軽く引く
・背筋を伸ばして胸を開く
・骨盤を立てる
このような意識をすることで姿勢を整えることができます。
また、壁にかかと、お尻、肩、後頭部をつけて立ち、深呼吸を数回行うことで「正しい姿勢」を身体に覚えさせる練習にもなります。
睡眠習慣、環境の見直し
睡眠中は、筋肉や神経が修復モードに入りますが、睡眠時間が短かったり、眠りが浅いとこの修復が不十分になってしまいます。
眠る1時間前からはスマホ、パソコンを使わない、温かい飲み物で身体を温める、ストレッチや深呼吸で身体の緊張を緩める、身体に合った寝具に変えるなどで睡眠の質を高めることで筋肉や神経の修復がしっかり行われ、肩こりの症状緩和に繋がります。
こまめなストレスケア
こまめなストレスケアも立派な肩こり対策になります。
精神的にリラックスすることで副交感神経が優位になって血管の収縮が緩み、血流が改善して肩こりの緩和に繋がります。
湯船にゆっくり浸かって身体を温めたり、好きな香りを焚く(ラベンダー、ゼラニウム、ベルガモット)などのリラックス方法がおすすめです。
ツボ押し
肩こりに即効性のある「肩井」というツボをマッサージするのもおすすめです。
肩の付け根と肩先を結んだちょうど中央あたりの窪んだ位置にあります。
デスクワークの合間や首肩がだるい時、お風呂上がりや眠る前のリラックスタイムにゆっくりと指圧でマッサージしてみてください。
強すぎるマッサージは逆に筋肉を緊張させてしまうので、痛気持ちいいくらいの力加減に留めましょう。
肩井を押しながら首を回すと筋肉が緩みやすくなってより効果的です。
ドライヘッドスパで不調のメンテナンスを!

ヘッドミントのドライヘッドスパでは、頭だけでなく、首肩、腕や手までの施術も行っています。
頭からしっかりとコリをほぐすことで肩こりだけでなく、肩こりの原因でもある筋肉の緊張からくる頭痛や眼精疲労、腕や手のだるさ改善にも効果的です。
さらに、定期的にドライヘッドスパの施術を受けることで自律神経を整え、疲れにくい身体にしていくことも可能です!
定期的に通っていただいてるお客様にも、実際に「最近疲れにくくなった気がする」といったお声をいただいております。
普段、肩こりや肩こりが原因の頭痛、だるさ、眼精疲労などでお悩みのある方はぜひドライヘッドスパを試してみてくださいね。
ヘッドミント京都祇園店の紹介
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| 店名 | ヘッドミント 京都祇園店 |
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| 営業日 | 10時~23時00分(最終受付は22時) |
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