むくみとは?
人の体は、約60%が水分で構成されています。
これらの水分は、細胞や血管の中を循環して体内の水分バランスを保ちながら細胞に栄養を送ったり老廃物を除去する役割を担ってます。
『むくみ』とは体内の水分バランスが崩れ、細胞の間に水がたまり、異常に増加した状態のことです。
医学用語ではむくみのことを『浮腫(ふしゅ)』といいます。
夕方になると、ふくらはぎがパンパンに張ってたり、朝起きた時にまぶたが腫れぼったくなったりしてませんか?
このような症状がある方は体がむくんでいるかもしれません。
むくみの原因
水分不足
よく、むくみの原因になると言われているのが水分のと取り過ぎです。
そのため水分を我慢しようとする人が多くいますが、実はその習慣がむくみを悪化させているかも知れません。
水分の摂取量が不足すると体は自然に体の中にある水分を溜め込もうと働きかけるので余計な水分が溜まってしまい、かえってむくみをひどくさせてしまいます。
むくみを解消するためには水分を我慢するのではなく、適度な水分を摂取することが必要です。
また利尿作用のあるお茶やコーヒーは体内の水分を排出してしまうのでお勧めできません。
ジュースなどの糖類の多いものを避けるのもポイントです。
塩分の摂りすぎ
人間の体には体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、塩分をたくさん摂取すると体の塩分濃度を薄めようと体内に水分を溜め込みます。
それが原因でむくみやすくなってしまうので塩分の摂り過ぎには注意を。
むくみ予防にほうれん草や小松菜、アボカド、さつまいもなどの食材がおすすめです。
これらの食材にはカリウムが多く含まれており、体内のナトリウム(塩分)を排泄する働きがあります。
長時間同じ姿勢を続ける
立ちっぱなし、座りっぱなしの人がむくみやすいと聞いたことはありませんか?
それは同じ姿勢を長く続けることで、ふくらはぎの動きが減り、筋肉の収縮によるポンプ機能がうまく動かなくらるからです。
これを放置すると病気に繋がることもあるので、同じ姿勢が続く場合ストレッチするなど身体を動かすことが大切です。
お酒の飲み過ぎ
アルコールにより身体の水分が失われ、血液の濃度が上がります。
それにより、身体が濃度を下げようと血管ないに水分を取り込みます。
この取り込まれた水分によりむくみが生じます。
寝ている最中は顔がむくみ、日中は水分が下に下がり足がむくみます。
自律神経の乱れ
自律神経の乱れは、水分の代謝の低下を招き、むくみの原因になることがあります。
自律神経の乱れの原因は何種類かあります。
ストレス
現代で最も多く見られるものはストレスでしょう。
例えば、厳しい職場環境や人間関係でも『やめることができない』など本能や感情を思考や理性によって抑え続けると、本能や感情を司る大脳辺縁系と、思考や理性を司る大脳皮質の間で対立が起きてしまいます。
対立が続くことで交感神経は興奮状態となり続けるため、副交感神経の動きが抑えられてしまうので、正常な休養や回復が取れなくなってしまうのです。
また、ストレスに付随して起こしやすいのが『夜更かし』などの『不規則な生活習慣』です。
夜更かしなどで視床下部の機能が乱れると、心臓、免疫、新陳代謝などの自律神経によって動く体の機能のリズムが崩れ睡眠不足やホルモンバランスの乱れに繋がっていきます。
睡眠不足
睡眠不足によって生じるむくみの多くは、朝起きても解消されることのない疲労物質によるものだと考えられています。
体に溜まった二酸化炭素などの物質は、細胞に酸素不足をもたらします。
こうした状況から脱しようとする体は酸素を体内循環させるために血管を拡げ、結果的に動脈側の血管から細胞に染み渡る水分量についても増える状態が生まれるのです。
このメカニズムから考えれば、夜更かしやストレスによって睡眠不足が続けば、それだけでむくみの解消もできない状態が起こりやすくなると考えられます。
生理の影響
女性の場合、生理(月経)によるホルモンバランスの変化が、むくみを引き起こす場合があります。
これは生理前になるとさまざまな症状があらわれる『月経前症候群(PMS)』の症状のひとつです。
水分を溜める働きをもつ女性ホルモン『プロゲステロン』が生理前に多く分泌され、むくみが発生しやすい状態になります。
月経前症候群は生理前の3〜10日間に渡って続き、整理開始とともに症状が軽くなるとされています。
運動不足
運動をする習慣がないと余分な水分を排出する機会が少なくなります。
運動不足は筋肉量の低下にも繋がり、そして筋肉量の低下は身体の冷えを引き起こす原因のひとつです。
身体の冷えによって血流が悪くなると、血管から染み出す水分の量が増え、結果的にむくみが発生することがあります。
肝臓や腎臓などの病気
水分・塩分の摂り過ぎや、ホルモンバランスの変化などによる一過性のむくみではなく、病気が原因で発生するむくみもあります。
危険なむくみの見分け方として、体重が急に増える、むくみが何日も続く、まぶたのむくみがとれない、尿の出が悪くなったなどの症状がある場合は適切な治療を受けるため、早めに医師の診断を受けましょう。
意外と知られていない頭のむくみ
足や顔のむくみはよく知られていると思いますが、実は頭(頭皮も)むくみます。
頭のむくみは頭皮がブヨブヨして弾力がない状態がむくんでいる状態だと言われています。
頭のむくみをチェック
両手の指の腹で頭皮を全体的に軽く押す。
・頭皮がブヨブヨと膨らんでいる感じがする。
・お下指を離しても戻りが悪い
・頭皮に弾力がない
といった場合は頭皮がむくんでいます。
頭のむくみが引き起こす症状
頭のむくみを放っておくと頭痛や耳鳴り、眼精疲労、抜け毛を引き起こし顔のたるみにまで繋がってきます。
むくみの予防、解消法
むくみの原因には、水分の摂りすぎや生活習慣の問題、ホルモンバランスの変化など、さまざまなものがあります。
原因を知って適切な対処を行うとともに、必要であれば医療機関を受診しましょう。
また、適度な運動や食生活の見直しを行い、普段からむくみの予防に努めることも重要です。
ただ上記にあげた予防や解消法を実際継続していくことは中々難しいですよね?
そんな時にダイレクトに良いのはやはりマッサージです。
むくんでいるところをしっかり揉みほぐすことで効果が期待できます。
また頭や顔のむくみには、ドライヘッドスパがオススメです。
当店のドライヘッドスパでむくみ改善
当店【ヘッドミント京都祇園店】は全国25店舗を展開している人気のドライヘッドスパ専門店です。
ドライヘッドスパで頭皮のマッサージをすると、自律神経を整えたり血行促進の効果が大変期待されています。
自律神経を整えると心と体のバランスが良くなりストレスによる暴飲暴食(塩分の摂りすぎ)を緩和出来るのでむくみ改善にオススメです。
70分あたりの金額が3,980円(税込)と他のドライヘッドスパ専門店よりもかなり安くなってます。
サロン系商売は【初回料金】と【リピーター料金】の2種類がある店舗が多いと思います。
初回の時にすごい良かった!と思っても2回目以降は同じコースでも2000円くらい高くなってしまうといったところも少なくないです。
ヘッドミント京都祇園店ではいつ来ても初来店のお客様でもリピーター様でも変わらない値段でご案内しております。
ドライヘッドスパを受けたことがない方も受けたことがある方も是非ヘッドミント京都祇園店にお越しください。